計画地は、東日本大震災の甚大な被害を受けた被災地、宮城県名取市に位置します。
このプロジェクトは、既存の葬祭会館の増築です。
既存の会館との調和を図るため、まず既存部分の調査を始めました。
着手して間もなく東日本大震災が発生。
クライアントの本社が津波で全壊し既存の図面が流されるなど、震災後の混乱した状況の中、様々な課題を乗り越えて竣工しました。
家族葬のためのホールの計画です。
ゆっくりと、ご家族が故人と過ごす最後の時間。
かけがえのないその時間を癒しとくつろぎの空間が包みます。
所在地 | 宮城県名取市 |
構造・面積 | 鉄骨造平屋建 240.39㎡ |
施工 | 建て主さん直営によるCM分離発注 |